みんな独りだけれど
2010年 01月 27日
私と同時に同じ空手道場に入門し、それから数年後、ほぼ時を同じくして現在の道場に移籍したOさんが、昨年末から稽古に出てこなくなった。メールをしても、稽古する気になれないとの返信が続いている。こんな時、どうすればいいのだろう。いや、どうすることもできないからやるせない。
吐渓は、まだ入門したてだった高校生の頃、よく休んでいる仲間を家まで迎えにいったと言うが、大人の場合はそこまでできない。仕事や家族、それぞれに事情を抱えてのことだろうから。
ほぼ同時期から稽古に来なくなったIさんは、1年ほど前に私の誘いで入門。彼女の場合は原因がわかっている。まだ、それを乗り越えられないでいるようだ。
苦しい稽古を一緒に頑張ってここまで続けてきた仲間が、姿を消すのは寂しい限り。復帰してくれることを望みながら、自分の稽古を続けるしかない今日この頃。
もしもこれが団体競技だったなら、もっと互いの絆は強かったのかもしれない。単独競技はどこまでいっても孤独なものだ。それだけに、サポートしてくれる人を必要としてもいるのだろう。
私も吐渓がいなければ空手を始めてはいなかったし、ここまで続けてもいなかったと思う。これもひとつの縁なのだ。
久々にお手製のラーメンが食べたくなった。以前はスープはもちろん、焼き豚やメンマまで作り、麺は北海道から取り寄せて客を招き、ラーメン宴会をしたものだった。今回は2人分のことだから、そう手を掛けてもいられない。
塩で熟成させた豚の塊を蒸したあとのスープに、数日前のヤリイカの茹で汁を加え、塩とニンニク醤油で調味。ヤリイカの汁が甘みを醸し出してくれて上品なあっさりスープになった。これはイケルではないの。味見をしてニンマリ。
素ラーメンに蒸し豚、野菜とナルトの煮物、それに玄米ご飯で昼食。黙っていると、今夜のおかず分の煮物まで食べ尽くしてしまいそうな勢いの吐渓。「これで終わり」とストップをかけた。ヘルシーメニューは、うっかりすると食べ過ぎてしまうから要注意だ。
空手の道場に行くと、休みの続いているOさんやIさんを心配して、皆が私に声を掛けてくる。それに対してなんとも情けない返事しかできない自分。けれど、その心の温かさがジンワリ染みる。この温かさを2人に届けることはできないものだろうか。
※吐渓がプレゼントしてくれた瓶入り焼酎
※数日前の2人ジンギスカン。最後の焼きうどんがおいしゅうございました
吐渓は、まだ入門したてだった高校生の頃、よく休んでいる仲間を家まで迎えにいったと言うが、大人の場合はそこまでできない。仕事や家族、それぞれに事情を抱えてのことだろうから。
ほぼ同時期から稽古に来なくなったIさんは、1年ほど前に私の誘いで入門。彼女の場合は原因がわかっている。まだ、それを乗り越えられないでいるようだ。
苦しい稽古を一緒に頑張ってここまで続けてきた仲間が、姿を消すのは寂しい限り。復帰してくれることを望みながら、自分の稽古を続けるしかない今日この頃。
もしもこれが団体競技だったなら、もっと互いの絆は強かったのかもしれない。単独競技はどこまでいっても孤独なものだ。それだけに、サポートしてくれる人を必要としてもいるのだろう。
私も吐渓がいなければ空手を始めてはいなかったし、ここまで続けてもいなかったと思う。これもひとつの縁なのだ。
久々にお手製のラーメンが食べたくなった。以前はスープはもちろん、焼き豚やメンマまで作り、麺は北海道から取り寄せて客を招き、ラーメン宴会をしたものだった。今回は2人分のことだから、そう手を掛けてもいられない。
塩で熟成させた豚の塊を蒸したあとのスープに、数日前のヤリイカの茹で汁を加え、塩とニンニク醤油で調味。ヤリイカの汁が甘みを醸し出してくれて上品なあっさりスープになった。これはイケルではないの。味見をしてニンマリ。
素ラーメンに蒸し豚、野菜とナルトの煮物、それに玄米ご飯で昼食。黙っていると、今夜のおかず分の煮物まで食べ尽くしてしまいそうな勢いの吐渓。「これで終わり」とストップをかけた。ヘルシーメニューは、うっかりすると食べ過ぎてしまうから要注意だ。
空手の道場に行くと、休みの続いているOさんやIさんを心配して、皆が私に声を掛けてくる。それに対してなんとも情けない返事しかできない自分。けれど、その心の温かさがジンワリ染みる。この温かさを2人に届けることはできないものだろうか。
※吐渓がプレゼントしてくれた瓶入り焼酎
※数日前の2人ジンギスカン。最後の焼きうどんがおいしゅうございました
by 4433yoshimi
| 2010-01-27 17:09