ご飯・空手・渓の日記


by 4433yoshimi
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会いたいときに会いたい人はいない

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昨日、今年の味噌を仕込んだ。
その朝、母に電話をすると、「驚かないでよ」と低い緊張感を帯びた声で従姉の死を知らされた。そのただごとではない気配に、もしかすると自殺なのだろうかと感じたが、突然死とのことだった。数年前からとてもストレスフルな環境でがんばっていた従姉は、私よりひと周りほど年上である。
子供の頃、従姉の家族はバスで1時間ほどの町に住んでいた。夏休みなど、折々に兄弟4人で我が家に泊まりに来ていたが、ある年、ちょっとしたことで従姉とケンカした。そのとき私は、子供特有の残酷で心ない言葉で従姉を傷つけた。それ以来、もう50年以上たった今でも、従姉を思うとき、申し訳なさが心に影を落とす。いつか本当に謝りたいと思い続けてきたが、従姉はもう会えない場所に旅立ってしまった。お金を巡る人間関係やストレスに殺されたようなものだった。昨年、関西に引っ越してきて以来、京都に住む従姉の家に遊びに行きたいなあと思っていたのに。
芦屋で小さな洋服屋さんを営む彼女の妹には、先月、両親と会いに行った。くぎ煮を作ったら持っていくからね、と約束していたのだが、先週、突然電話がかかってきて驚いた。
母の話では、姉の死を知らせようと思ったけれど、言えなかったとのこと。昨日の夜、電話をし、今日の夕食を店の近くの焼き肉屋で食べようと決めた。子供の頃からみんな、焼き肉が大好きだった。亡くなった従姉に献盃をしつつ、たくさんカルビやホルモンやレバーを食べようと思う。

お姉さん、ごめんね。
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by 4433yoshimi | 2016-02-24 09:58 | Comments(0)