ご飯・空手・渓の日記


by 4433yoshimi
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幸せな家族の風景

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昨日は空手の埼玉県大会・女子35歳以上の部に出場。残念ながら準優勝。でも、前回の内部試合よりは自分の進化が(わずかだけれど)見えたので納得のいく内容だった。
大勢の方に応援され、励まされ、感謝。

1回戦で対戦された方は、今年の正月明けの合宿でご一緒した本部在籍のSさんだった。試合前、ずっと彼女に傍にいた小学生の娘さんと中学生の息子さんは、いずれも空手の試合での優勝者。この2人がアップでミットを持ってあげたり、軽いスパーリングの相手を務めたりと、うらやましくなるほど微笑ましい家族模様。通常、子供の応援をする親の姿は見慣れているが、母を応援する子供の健気さが新鮮だった。
今回は私が勝ったけれど、きっとSさんの家族の絆はとても深まったことだろう。壮年に関しては、やはり女子も男子も、参加することに意義があると思う。
また次回に向けての課題が見えたので、稽古の励みになった試合だった。
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その帰路、北坂戸の焼肉屋「ホルモン屋」へ。現在の店主は2代目。数年前になくなった初代が店を仕切っておられた頃から、時折、通っている。初代の死後、生きる力を無くしてしまったかのように消沈していたお母さんが気がかりだった。昨日、久し振りにお会いしたら、とても元気になられていて安堵。その原因は、なんと香港スター、アンディ・ラウだというのだから驚きだ。香港にも詣でるほどのファンになり、おかげで生きる喜びや希望を持てたのだというのだから、スターの存在ってすごい。
「よかったら見て。すごくいいから」
といただいた何枚かのDVDの写真を見ると、そういえば、精悍なまなざしが初代のお父さんに似ているような。いわゆる一目惚れ、というやつなんだろう。
2代目もすっかり店主としての落ち着きと風格を身に着けられ、お母さんを見つめるまなざしも優しく、平穏な日々の幸せを噛みしめているようだった。本当に良かった。天国のお父さんも、きっと安心して旅立たれたことだと思う。
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戦いすんで一夜明け、すこぶる体調がいい。やはり、ストレスが健康の最大の敵だと実感。試合前の1週間は稽古を休んでいたので、久し振りに道場に行くとしよう。
隅田川沿いの桜はもうそろそろ満開だろうか。
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by 4433yoshimi | 2010-03-29 14:34 | Comments(0)
戸越銀座に行った週末の土曜日、野暮用で浅草へ。吐渓に付き合ってもらってぶらぶら探索。連休とあってどこもかしこも人だらけ。逃れるように、ついでに喉の渇きも癒そうと、先日、初めて訪れた「並木のやぶそば」へ。吐渓は今回が初めてである。下戸の吐渓にはそばの量が少なすぎるのが許せないんじゃないかと案じたが、おやつとしてすこぶるうまくて適量だと満足していた。吐渓はざる2枚、私はビールとざる1枚。本当は粋に日本酒でいきたかったが、何しろ喉が渇いていたんでね。
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隅田公園の2分咲きの桜を愛でたり浅草寺裏の煮込み通りを流した後、かねてから一度味わってみたかったどじょうを食べに「飯田屋」へ。どじょうに関しては一番有名な「駒形どじょう」で食べたことのある吐渓は、私には泥臭いのが鼻につくかもしれないと言っていたが、いやはやどうして、なかなかおいしかった。特に開いたどじょうが好み。火のついたカンテキに乗った鍋に、開いた生のどじょうが並んで供される。ぷんと一瞬、川魚のにおいがした。そう、イワナの匂いだ。もしも渓流釣りをしていなかったら微妙なにおいかもしれないが、私には懐かしい。ネギとゴボウを追加して、グツグツ煮て私は酒の肴に、吐渓はご飯のおかずに。ウナギは高価だけれど、どじょうは庶民の味だったんだろうなあとしみじみ味わった。

翌日は空手の試合の応援で川崎へ。試合のスタートは午後からだというので、その前に腹ごしらえをする店をネットで検索。
「これしかないでしょ!」
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競馬場と競輪場を控える工場地帯、川崎で昭和の古くからある駅近の大衆居酒屋&定食屋「丸大ホール」。朝8時半開店。朝酒、昼酒を求めるおっちゃんたちでにぎわう店だという。噂どおりにディープな店だった。店内の6つくらいある8人がけのテーブル、1個にひとりのおじさんが、入り口上に設置してあるテレビに向かい合って座り、ビールや日本酒、焼酎を飲んでいる。私と吐渓もホールを仕切るおばちゃんに指示され、マグロぶつ定食をかっ込んでいたおじさんの横並びに座らされた。全員が同方向に向いている店。まるで小学校の教室みたい。下戸の吐渓は鯖味噌煮定食、私はアジフライにビール、シメに鍋焼きうどん。11時までにはサクッと食べ終え、大会会場に向かった。

吐渓が身体をメンテナンスさせていただいているKさんは準優勝。以前、観戦した時よりもかなり強くなっていて驚いた。
そして、思いがけず感動したのは、地方からやってきていたふたりの女性。はっきり言ってあまりにもレベルが違う。そのカテゴリーはトーナメントではなく総当たり戦だったので、みんなにボコボコにされまくっていた。それでもまた次の試合場に立つ根性は、ただ者ではない。ボコボコにされることがわかっていて試合場に臨む、その勇気にうたれた。すごいよ、武道家は決して後ろを見せてはいけないんだよね。

今週末は私の試合だ。今までとはちょっと違う気持ちで臨めるような気がしている。勝ち負けは後からついてくるのさ、と言ってみたくなったりして。
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※戸越銀座で買った豚ロースをみそ漬けに。うまいッ!
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by 4433yoshimi | 2010-03-23 19:58 | Comments(0)
近年、何かとメディアで取り上げられている戸越銀座、吐渓が整体に行くというので便乗して訪れてみた。
おしゃれなカフェやレストラン、雑貨屋が並ぶ商店街というイメージだったのだが。
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たしかに食べ物屋に関しては和洋中、安い立ち飲みやから高そうなレストランまで立ち並んではいたが、想像していたよりも落ちついた、ごく普通の商店街だった。昼間、ぶらぶら街を流して遊べるという点に関しては、我が家から歩いていける高円寺や阿佐ヶ谷の商店街のほうがバラエティに富んでいる。戸越銀座は、下町の気安さにちょいとハイセンスなスパイスを振りかけた商店街という感じ。
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ただ、ひとつだけ驚愕の店舗があった。それは「オーゼキ」。スーパーマーケットに関してはほぼ網羅している私にとって、かなりポイントの高い優良スーパーだった。ギャンブラーがカジノに入った途端にアドレナリンが急激に上昇するように、いいスーパーやデパートに入ると、私の血中アドレナリンの濃度は一気に上がる。かつて出会えなかったとびきりの何かが私を待っている。そんな過剰な期待に身も心も躍るのだ。
その日の最大の収穫は、岩手県産厚切り豚ロース100g98円3枚563円だった。2㎝もあろうかという厚みに切り立てとばかりのピンクのテラテラ光り輝く肉質。これを買わずには帰れないよ。

その他、野菜や調味料、ビールまで、安くていいものいっぱいで、1度、商店街近くの吐渓が整体している某有名ミュージシャンの実家の階下にある事務所に荷物を置かせていただき、その後、再び舞い戻って買い物続行。戸越銀座巡りは、ほとんど「オーゼキ」探索という結果に。それでもいやはや堪能しました。

子供の頃から、家から歩いて5分の田舎のデパートに行くことが日課だった。屋上の10円入れて乗る揺れる動物乗り物コーナーや、そのすぐ下の階のオモチャ売り場、従業員のお姉さんとのおしゃべりが楽しいお菓子売り場など、両親が働いている間、一人娘の私にとって、デパートは最高の遊び場だった。
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整体を終えた吐渓と落ち合って、中華料理「百番」で中華定食を食べる。もちろんビール付き。どこで食べても同じような味なのに、いつもと違うお店で食べると楽しいのはなぜだろう。

お預けしていた荷物のピックアップに、ミュージック事務所に寄ると、吐渓の友人である奥様がいらした。元モデルのすごい美人だけど、とっても気さく。ハグの力加減が絶妙で、さすがハグの国の人だなあと実感。オーゼキで素晴らしくおいしそうなタンカンを2袋買ったので、1袋、お裾分けした。
「オレンジ?」
ええ、そんなもんだけどもっと味が濃くておいしいのよ、とおすすめしたが、気に入っていただけたかしらん。

戦い暮れて日が暮れて、そんな気分でいくつもの買い物袋を車に積んで帰還。
気晴らしになったなあ、と思いつつ、夜は空手の稽古に。
あと10日ほどで試合なのである。
ああ、落ち着かないったらありゃしない!
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by 4433yoshimi | 2010-03-18 23:29 | Comments(0)
一昨日からスギ花粉、絶好調で飛び交っているはずなのだが、まだ花粉症は発症していない。瀬戸際ギリギリな感じはするのだが、窓を開けた途端のクシャミや目の痛がゆさもなし。これはこれは何としたことどあろう。もしかするとこのまま春を越せるのでは、と期待するも、吐渓は甘いと諫める。そう思ってないと、ぬか喜びだった時のショックがデカイからね。
それにしても、例年ならとっくに鼻づまりや目のかゆさに悶えているはずなのに、回避できている原因は何だろう。

◆早めに薬を服用し始めた。
いつもは発症してから飲み始める薬を、今年はちょっと早めに飲んだ。

◆玄米食を始めた。
玄米にしてからもう2ヵ月くらいになるだろうか。吐渓も生活習慣病予備軍だが、その数値が驚くほど低下したとか。どちらにしても玄米、恐るべしである。

◆花粉の絶対量が少ない。
今年は昨年よりかなり少ないという情報だ。しかし、ここ数日の飛び方は、十分、発症してもいい量のはず。

◆空手の稽古でほぼ毎日、大汗をかいている。
3月末の試合に向けて、昨年暮れ頃からいつになく体を動かしている。新陳代謝がかなり良くなっているかもしれない。

思いつくのはそんなところだが、まあ、爆弾を抱えながらも小康状態。せめて、試合の日まで続くといいのだけれど。
今年は桜の咲くのも早そうだ。浅草の道場の裏、隅田川の土手で例年花見をしている。今年は4月4日。いつもは満開の桜の下、鼻水とクシャミと目のかゆみに苦しみながらの花見だが、はたして今年はどうなるだろう。楽しみでもあり憂鬱でもあり。
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半年ぶりくらいに釧路からサバ酵素漬け(1本630円)を10本、お取り寄せした。いやあ、前回を上回る脂の乗りと身のふっくらさ。いやはや、この世にこんなおいしいものがあるとは。口に入れた瞬間、焼き肉よりも、ジンギスカンよりも、このサバが好きだと思った。
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by 4433yoshimi | 2010-03-15 13:38 | Comments(0)
高円寺の食べ飲み処「眉山停」のママ、ヨーコさんと月曜日の朝、淡路町画廊へ向かうことになっていた。時間きっかり(ヨーコさんてそういう人)にJR高円寺駅で落ち合ってホームに向かうと、中央線の電車は運転見合わせとのこと。それもそのはず、中央線の電車が、上りのホーム先端にお尻を引っかけたような状態で停止している。人身事故とのこと。消防署のサイレンは鳴るしレスキューらしき人たちがわらわらとホームにかけ上ってくるしで、これはラチがあかないとあきらめ、15分ほど歩いて地下鉄に乗り換えた。春が近いというのに、やけに風も空気も冷たいこんな朝に、すぐそばで命の終わりを迎えた人がいるなんて、いたたまれない思いがした。
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淡路町画廊を最初に訪れたのは、確か15年以上も前のこと。当時、三日と空けずに仕事帰りに落ち合って遊んでいたR子さんに連れられ、彼女の知人である画家、Kさんの個展に訪れたのだった。今はR子さんもKさんも鬼籍には入って久しい。どちらもまだ50代だった。
昔の倉を改装した趣のある建物は、3層のフロアーが細くて急な板階段で繋がれている。フロアーごとに違う画家の作品が飾られ、それぞれ趣が異なっているのだが、どの方もリアリズムと対極の、伝えたくても伝えられない感情や心の澱をにじませ、見ているこちらまでもどかしい気持ちにさせられる。
「そうよね、人生って、はっきりさせなくたって、薄ぼんやりとしたままでいるほうがいいことってあるわよね」
とヨーコさんはいたずらっ子のように微笑んだ。

画廊の受付にあったアルバムに、これまで淡路町画廊で行った個展の案内状とスナップ写真が収められているのを発見。私がR子さんと来たのはいつだっただろうか。何冊かのアルバムをたぐって、ようやく見つけた。1993年! まだ存命だったKさんの、ギョロリとした目玉が印象的な写真に当時を懐かしむ。想えば遠くへ来たもんだ、ホイサ。

そこからヨーコさんと神田やぶそばで、名物のかき揚げを肴に燗酒1合ずついただき、せいろうそばで閉めた。この店、実はR子さんと何度か訪れたことがある。彼女はこのかき揚げが大好きだった。そろそろ私、彼女が亡くなった年かもしれない。ずいぶんと無念だったろうと思うと、彼女の晩年、絶交状態だったことが今でも心残りだ。
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酒とそば湯で温まった体をまた寒風にさらし、てくてく歩いて湯島聖堂へ。ちょうど造形を学ぶ学生の作品展が催されていた。本殿の広間のそこここに置かれている木彫や鉄の彫刻のほとんどが人間の裸像だったが、寝そべった象や首を伸ばしたキリン、椅子みたいなカメ、巨大な貝殻など、バラエティ豊か。曖昧な印象の画廊の作品群にはなぜか不安な気持ちにさせられたが、彫刻のリアリズムに心がちょっと“のび”をした。そこからさらに古本屋街まで足を延ばし、古色蒼然たる喫茶店でコーヒーを飲み、ヨーコさんと別れた。

私は夜の空手の稽古のために浅草へ。かなり時間が余っていたので、並木の藪にいってみることにした。藪御三家(もう1件は池之端の藪)のうち、2店連続制覇ってわけだ。
数ヶ月、ヨーコさんと行った新宿とりの市から、ひとりで浅草へとはしごしたのをまるでなぞるように。

雰囲気や肴のかきあげは神田がよかったけれど、そばは並木の藪のほうが好み。汁が辛いので、麺の先端にチョイ浸けして食べるのだが、おかげで汁に浸っていない部分のそばの香りや触感がとてもいい感じ。ああ、満足。浅草道場の近くのマクドナルドでのんびり、稽古の時間を待っている。
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by 4433yoshimi | 2010-03-09 14:46 | Comments(0)

大切なのはハート

昨夜は、吐渓の若い時からの友人であるマリコさんが整体にいらした。彼女は、高田馬場のジャズハウス『gate one』をギタリストであるご主人とともに経営していらしゃるジャズシンガーである。小さな体ながらタフで、生命力にあふれた歌声で、聴く人を元気にしてくれる。けれど、ご本人はけっこう病気がち。昨日も息を吸うするのもつらいほど体が痛いとのこと。

治療を終え、「ああ、楽になった」と私のいるキッチン&リビングにいらして、「いきますか?」と缶ビールを冷蔵庫から出すと、「あらァ、やだー」とか言いながらもうれしそう。
ありあわせの野菜の煮物やフキの葉の佃煮、山ワサビを下ろして醤油を垂らしたの、などをつまみながら杯を重ね、いつしかビールからワインに。

時折マリコさん、私の名前を言うのだが、間違っている。訂正すると本人がバツが悪いだろうと思って聞き流すことにした。もう何年も、何度も一緒に飲んでいる知り合いなのに、会うたびに名前を間違えられているので、たとえ今日、正してもまた間違えるんだろうしね。まあ、名前なんて記号ですから。
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ふと、私が安田南(1970年代に活躍し、78年に消息を絶った伝説のジャズシンガー)のファンだと言うと、なんとマリコさんは彼女の後輩で、交流があったとのこと。「いやあ久し振り。彼女の名前を聞くなんて」と懐かしそうにいくつかのエピソードを話してくれた。噂に違わずまあ、そりゃなんとも!な姉御だったらしい。

安田南のバックを務めることが多かった山本剛さんが、マリコさんのお店で時折ライブを行っているそうだ。最近、俄然、素晴らしいプレをするようになったので尋ねてみると、お父様を亡くされたとのこと。どうやらミュージシャンて、危機的状況に陥ると良いプレイをするらしい。
「マリコさん、家出してみれば? 旦那さん、すごくなっちゃうかも」
と笑った。もちろん、これは彼がギターに関してはものすごい人だから言えるジョークである。

さんざん飲んで笑って正しい酔っぱらいになった頃、お開きに。吐渓が車で駅まで送っていこうとマリコさんとふたり、外に出た。さあて、皿洗いでもするかと流しに食器を下げていると、いきなり玄関のドアが開いて、
「よしみちゃん、ごちそうさまー!」
とマリコさんが叫んで、またドアをバタンと閉めて消えた。どうやら吐渓に名前の言い間違いを指摘されたようだ。ふふふ、と笑う私。
でもあの酔っぱらいの様子じゃ、今度会った時も間違えるんだろうな。でも、名前なんて記号ですからね、ハハハ。
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某日、食べた豚のしゃぶしゃぶ。というのも、宮崎県日向地方特産「平兵衛酢こしょう」をいただいたから。ミカンと柚を会わせたような柑橘類である平兵衛酢は大好物で、年によっては取り寄せているが、コショウは初めて。柚コショウとよく似ているが、香りも辛みもマイルドで食べやすい。関西風出汁のうどんには絶品かも。
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by 4433yoshimi | 2010-03-04 14:08 | Comments(0)