ご飯・空手・渓の日記


by 4433yoshimi
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レモンイエローの汗

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2日前から急にクロスズメハチに刺された頬が腫れて熱をを持ってきたので病院に行ってみた。
家から一番近いアレルギー科をネットで検索して行ってみた病院の先生いわく。
「前にアレルギー学会で、アナフラキーショックの患者って来る?ってほかの先生に聞いたけど、来てないっていうし、僕も見たことないし、まず来ないと思ってたんですけどね」
とのこと。全身の発疹だけではアナフラキーショックとは言えないらしく、当初は「この素人が知ったかぶってたいそうな病名つけやがって」ってな感じで見られてたのが「喉にも違和感があって…」と言うと目がギラリと光って「それだよ、それ!」とようやく認めてくれた。
早速、採血されて結果は1週間後とのこと。それまでにこの腫れと痒みはどうしてくれるのかと尋ねたら「薬なんか塗っても効きませんから」と、1日1回就寝前のアレルギーの薬と、どういうわけかステロイド剤入りの点鼻薬(これも就寝前に2プッシュ)を処方してくれた。
このまま空手の稽古に行って大汗をかいても大丈夫なのか不安だったが、吐渓が「それはたぶん好転現象だから大丈夫だよ」と言うので、稽古へ。
実際、その日、夜に飲めと言われていた薬を買った直後に飲んでいたのだが、夕方くらいから痒みも腫れも治まってきて、稽古は問題なく終了。

山中で刺された当初は小さなハチだったので、通常のハチだと思っていたが、吐渓の頭に被っていた布に残っていたハチの姿を、吐渓がじっくりと見て記憶していたので、帰宅してクロスズメバチだと判明した。
よく蜂に襲われたら払ったりしてはいけないと言われている。まさにその通りだ。私が襲われて、吐渓に地面に伏せろと言われ、その私に覆い被さった吐渓は、自分が頭に被っていた迷彩色のTシャツを四角に切った布を片手につかみ、その手を上に掲げて振り回していたそうだ。ハチはそちらに集中して向かったようで、布にハチの死骸がくっついていたというわけ。
その場ではすべてが一瞬に過ぎ去ってしまったので何がなんだか分からなかったが、思い返してみると有意義な事象がさまざま起こっていたのだった。

喉の違和感にしても、その時は本当に何となく変だと思っただけで、典型的なアナフラキーショックの症例であるとは気づかなかった。でも、その違和感は、私は昨年から桃アレルギーになったのだが(桃を食べると喉がかせるような感じで30分以上も苦しむ)、それに近い感じだ。それは、私が桃アレルギーでなければ分からないような違和感だったと思う。
頭がふらつくような気がしたのも、明らかに血圧の異常だったのだろう。
テン場で横になり、すぐに深い眠りに陥った。それでかなり体調は落ち着いた。
幸い、今回は軽い症状ですんだけれど、今後は高巻きする時は、布で頭部と首をすっぽり覆うことにしよう。

空手の稽古が終わって帰宅してシャワーを浴びる際、いつも風呂場で空手着の襟首や袖を専用の固形石けんでこする。昨夜もそうしていたら、妙な色の汚れがついていた。明るい、まるで蛍光色のレモンイエロー。これって飲んだ薬のせいではないだろうか。汗の脂汚れならこするとすぐ落ちるのに、なかなか色が消えない。薬を飲んでから6時間以上たっての稽古だが、そんなにもすぐに汗に出るものか!?
それともそれ以前に飲んでいた市販の抗ヒスタミン剤のせいだろうか。
いやはや、もうレモンイエローの汗は流したくないものだ。
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by 4433yoshimi | 2011-08-23 20:04 | Comments(0)

ネバーギブアップ!

ツイッターで3月12日福島原発3号炉爆発についてアメリカの原発専門家の記事(日刊現代8月16日掲載)を読んで、再び怒りがこみ上げた。
「ただちに健康に被害はない」
と言い続けた枝野への怒りは、私は一生忘れないよ。

http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/3252e0611ebc1eabd36195cede8a2231

最近、食べ物を買う際には、産地をこまめにチェックする。偽造もあるだろうし、水産物などはたとえ茨城沖で獲れても水揚げした港産になるし、肉だって福島から移動させたものかもしれないと了解しているので、騙されないようにと思案する。
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そんなわけで、今日はオーストラリア産のローストビーフ用の赤身のブロックを買ってみた。
どうするべ。
正直、美味さは期待できない。半量は鹿児島産の豚肉と、フードプロセッサにかけ、大豆粉やふすま粉(吐渓のために糖質制限中)、卵などと混ぜてハンバーグにして冷凍し、緊急食料用に。
半量は、ヘルシオでロースト。
「なに食べてるかわかんねえな」
と吐渓。確かに。臭みもないが、ひょっとして段ボールの食感? ただ、タレのネギ塩ラー油ダレがおいしかったので、なんとか完食。

その夜、北海道の実家の母との電話で、愚痴をこぼした。
「肉も魚も買えるもんがないんだよ。国内産とは書いてあっても、どこのかちっともわかりゃしないんだから」
「こっちは近くの養豚場の豚、売ってるし、鶏もおいしいのがあるから送ったげるよ」
とのこと。明石の従姉からの野菜に続き、安全なタンパク質が確保できることになった。ありがたや。とりあえずホッケの干物や豚肉、鶏肉を送ってくれるとのこと。

高い基準値の元での安全認定なんて無意味。正確に計測された数値を表示して、買うか買わないかを消費者の判断にゆだねるのが筋だろう。放射能以前にも、食物の添加物や農薬、水道水の塩素から極力身を守る努力をしてきた私にとっては、同じことだ。おかげでアトピーも治ったし、健康にもなれたんだ。危ないものセンサーはかなり信頼できるはず。
あまり神経質になりすぎないようにとは吐渓は言うが、できうる限り、最大限の努力をするのが私のモットーだ。あきらめないこと。絶対にあきらめないこと。
あきらめたら終わり。あきらめないことが私の闘い。
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by 4433yoshimi | 2011-08-20 20:32 | Comments(0)
渓から帰って後頭部下、ぼんのくぼを蜂に刺されたところがシコリになっていたので、アレルギーが復活しないようにおとなしくしていた。ようやく今日の午後あたりからしこりが小さくなってきたので、明日からは空手の稽古にも行けそうだ。

吐渓が昨日から沼田の家でのジャズシンガー・マナミちゃんの合宿に同行して不在なので家でゆったりできて幸せ。山盛りの洗濯をして、先月、吐渓が福岡から買ってきてくれた出汁ジャコの頭と腹ワタを取って真空パックに。大袋2袋で2時間以上かかった。出汁用の焼きアゴも縄からほどいて冷凍。
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月曜日に明石の従姉が贈ってくれた野菜も始末する。韓国カボチャは肉詰めにしたり切って冷凍、枝豆も茹でて冷凍、キュウリや青菜やナスは漬け物に、ネギは刻んで塩を振り、買い置きしてあった食べるラー油に浸した。小松菜の煮物にゴーヤチャンプルー、ホウレン草のおひたし……。
段ボール箱に満杯で届いた時には「こんなにも…」と思案したが、仕事をすると瞬く間に片づいていく。これでスーパーで買い物をしなくてもしばらくは野菜には不自由しないのだ。
風評被害とはいうけれど、できれば放射能汚染された土地で採れた作物は食べたくはない。たまたま、明石に従姉がいてくれたおかげで、関西の野菜を食べられているが、ここ最近の国のやり方は、汚染を全国に拡散しようとしているのがありありで、暗たんとなる。できれば一カ所に封じ込めてほしいのに、薄く広く日本全国にばらまこうとしているのは、一体全体、どんな魂胆なのさ。日本人の寿命が長すぎるからちょいと短くしようとでもいうのか。
まあ、子供がいない我が家はそれほど神経質になる必要はないのかもしれないが、できることはすべてやる、それがサバイバルの法則なのだ。
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先日、カナダから来ていたユカちゃんのズボンとTシャツ、小人さんが隠したと思っていたら、棚の上から出現。どうやら私が邪魔だからとうっちゃっていたらしい、酔っぱらって。
まあ、そんなこったろうさとあきれ顔の吐渓。不覚……。
そんなことはどうでもいいと鼻息を荒くしてお薦めなのが、角幡唯介さんの『空白の五マイル』(集英社・1600円・2010年大八回開高健ノンフィクション賞受賞)。ユカちゃんが去る前日、カラオケで深夜騒ぎまくったメンバーの中のひとりだったのだが、その時はただの色の黒いお兄ちゃんだとしか思わずに騒ぎまくっていた私。本を読んでぶったまげた。すごい冒険家だよ。もうすぐ北極への探検に向かうとおっしゃっていた。
冒険家とは、通常に生きている人とは死生観がまったく違う。その意味で、彼は真の冒険家なのだと思った。生きて帰っておいでね。

今年最高に暑い日、家から一歩も出ずに過ごせた。こんな巡り合わせに感謝感謝。
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by 4433yoshimi | 2011-08-18 19:49 | Comments(0)

蜂に襲撃されました

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「痛い----!!」
竹藪に私の絶叫が響いた。左頭頂部に強烈な一撃! かと思ったら、さらに耳、頬にも!

これまで、蜂に刺されたことは何度かあった。それらはただのハチの一刺しだった。それに比べて今回は、あまりに強烈な痛みの連続で、何が何やらわからなかった。本当に不意打ちである。すぐ後ろにいた吐渓が私の頭部をかばい、地面に押し倒した。
「蜂だ!」
そうか、蜂なんだ。私はパニック。
「そのまま這って遠ざかれ!」
吐渓に言われるまま、ほふく前進。吐渓は私に覆い被さったまま、ズリズリと一緒に這う。
「ようし、もう大丈夫だ」
ようやく蜂の襲撃から逃れることができたのだった。
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その日は、毎年恒例の新潟県の秋山郷から長野県の高天原に抜ける魚野川遡行の2日目だった。滝の高巻きで、竹藪と雑木林の入り混じった山肌の窪地で川に降りるルートを探し、先頭を行く仲間の数メートル後を私は追っていた。
帰宅して、吐渓が調べたところ、敵の正体は地蜂(クロスズメバチ)。地面に巣を作る蜂である。先頭が地蜂の巣を踏んで通り過ぎ、蜂が怒って攻撃態勢になったところに私が出くわしたわけだ。最初の一撃とそれに続く連続した痛みは、これまでに経験したことがないほど強烈だった。

直後に河原に降り立ち、しばし休息。吐渓はアナフラキーショックを心配して、呼吸は苦しくないか、吐き気はないか、動悸は、としきりに尋ねる。そういう吐渓も、私をかばってかなり刺されているようだ。最初は違和感はなかったが、歩き出してみると、なんだか様子が変だ。喉の違和感、胸部のかゆみ、なんだかいやーな感じ。
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その日はそれで行動を停止し、泊まり場で休むことになった。
刺されてから30分、経ったか経たないかぐらいで、胸や胴体部の違和感が、腕にやってきた。見ると、まるで水ぶくれのような腫れ。それは徐々に広がり、みるみるうちに水ぶくれと水ぶくれが繋がりあって大きな腫れとなっていく。それとともに強烈な痒み。それはもう耐えきれないほどの痒みで、私は腕をまくって冷たい川の水に浸け続けた。それが少し治まって泊まり場に戻ると、今度は足である。最初はすね、それから徐々に足先に腫れが広がっていく。
それは、心臓を中心に、薬物が徐々に末端に広がっていく過程を忠実にたどっているかのようだった。全身のアレルギー症状は、以前、ウルシにかぶれた時も経験したが、それ以上の痒みだった。
いても立ってもいられない痒みがようやくおさまったのは、3~4時間後だったろうか。それまではただ横になるか川の水に浸かっているかしかできない。ましてやご飯の支度だなんて。
それなのに、ご飯を作ろうという気になれたのだから、確実に回復していったのだと思う。
「頑張れ自分、蜂の毒になんか負けない!」
と言い聞かせた成果だったのだろうか。吐渓も数カ所刺されているのに、ケロリとしている。それに比べてアレルギーー体質の私はひどい目にあったものだ。
それがアナフラキーショック、そのものの症状だと帰宅してからネットで調べて確認した。死に至る場合もあるらしい。いやはや、恐るべし蜂! オオスズメバチはもっと毒性が強いので、私が刺されたら本当に生命の危機だと思った。
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これまで何度も危険な目には遭ってきたけれども、こんな恐怖は初めてだった。自分の中側から、自分では分からない何かが急速に起きている自覚と、違和感。
とりあえず正常に帰ってこられてよかった。遡行は断念して引き返さざるを得なかったが、命あっての物種。
渓は楽しい。渓は美しい。でも渓はとても恐ろしいところでもある。
だからとてつもない魅力のある場所なのだ。

まだ刺された頬や耳は腫れているけれど、私はもう大丈夫。ところが吐渓が、帰宅して夏風邪で寝込んでいる。蜂に刺されたせいで抵抗力が弱まったのだろうか、それとも安心したせいだろうか。
健康でいられるってことが、そもそも奇跡なのかもしれない。
体中の痒みの記憶に、まだあちこちが痒いような気がして、なのに痒いところがわからない心許なさに平常心、未だ戻らず。
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by 4433yoshimi | 2011-08-16 00:07 | Comments(2)
昨夜から未明にかけて小人さん出現、たぶん。
我が家ではよく物がなくなる。家中をひっくり返し、バッグの底まで漁っても見つからない場合は、小人さんの仕業となる。いや、それしか考えられないんですって!
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先週から、犬ぞりレーサーの本多有香さんが来日し、我が家に逗留している。カナダでは、今年、無事にカナダ市民権を取れたとのことで、正々堂々と犬ぞりレースにかける資金集めに建築現場で働いているそうな。先輩の女性がデカいユンボを「ガッサー!」と動かしているのが超カッコイイと憧れている男勝り、というか普通の男性よりも筋肉隆々、すごい腕っ節を持った女性なのである。やはりジムのマシーンで作った筋肉よりも、労働で培った筋肉は、見るからにしなやかで力強い(惚れ惚れ)。
そんな彼女が、今日の午後、我が家を去り、新潟の実家へと向かった。朝ご飯を食べて、さて、彼女が私がお貸しした寝間着から、自分の洋服に着替えようとしたところ、ないのである。夕べ、寝間着に着替える時に脱いで、寝床の脇の床に置いたTシャツとズボンが! どこへ行ったの? ウサギ小屋同然の我が家に、収納スペースはそれほどないし、目の届かない死角などタンスや本棚や冷蔵庫の裏以外にはあり得ないのである。それでも見つけることができなかった。
小人さん、すごいよ、アンタらの仕事、完璧だぜ(ションボリ)。
というわけで、有香さんは、私が寝間着代わりに貸したヨレヨレのスエットのパンツと、日本でのイベントでもらったという「おめでとう~~」のロゴがいかにも「もらいもの」なTシャツで出て行かれたのであった。太ったおばさんが着たら完璧に寝間着だけど、彼女が着るとアスリートに見えるから不思議。犬たちのエサの入った重いバケツを運んだり、チェンソーで雑木林を切って自分でログハウスを作ったりなど、必要に迫られて鍛え抜かれた肉体のたまものである。
それにしても、摩訶不思議、あり得ないことが起きた日なのであった。
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あり得ないといえば、先週の日曜日、初めて空手の大会で優勝。40歳以上女子というカテゴリーで試合が成立するか危ぶまれていたのだけれど、ワンマッチに。たった1回だけの試合なので気は楽だったが、酷暑の中、冷房施設がない体育館に満杯の人という過酷な環境こそが最大の敵なのであった。しかも私の試合はほとんど最後から数試合目という、大会終了間際。待ち時間、どこか涼しい場所にでも避難していたかったが、結局、同じ道場生の応援などもあり、大汗をかきながら会場をウロウロしていたのだった。
それにしても結果が残せたことは、指導してくださった先生や、試合稽古につきあってくださった先輩や後輩、それに自主練習につきあってくれた吐渓に感謝の気持ちをお返しできたようで、少し心の荷が下りた、うれしかった。これでしばらく仕事や渓に専念できるので、ホッとしている。

今週末はまた渓。それまで仕事を終わらせなければ。なんだか焦る。食料の買い出しもしないとなあ。今回は、黒部で編み出したイワナ団子ラーメン、絶対に作る! 
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by 4433yoshimi | 2011-08-08 13:40 | Comments(0)