ご飯・空手・渓の日記


by 4433yoshimi
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●1月28日
もう吐渓がいなくなって1ヵ月と1週間。いつも思い出されるのは、いなくなる前の1ヵ月間ほどの吐渓の、それはそれは深い愛情の発露である。まるで子犬が飼い主にじゃれるように、子供が母親にまとわりつくように、私を愛のまなざしで注視し、私のひとつひとつの長所を指摘してくれた。善良であること、優しいこと、嫌なこともいとわないこと、料理が上手なこと、などなど、思い返すと胸が熱くなる言葉の連続だった。
それは、もうすぐ不在になる事への免罪符だったのだろうか。

今、何をしても、何を見ても、吐渓のことが思い出されるばかりである。明日には、いや、次の瞬間には家の扉を叩いてくれるかもしれない、と祈るように期待する。その思いを裏切られ続ける毎日に終わりは来るのだろうか。

今までやらなかったことを、ひとつひとつ試している。違う自分を発見しなくては、いたたまれないから。
こんな日が来るとは、ついこの間までは夢にも思わなかった、本当に一寸先のことはわからない。だから、この瞬間の幸せを噛みしめなくては。それはそれは幸せの日々だったことに感謝するばかりである。

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by 4433yoshimi | 2015-01-28 18:06 | Comments(2)

1ヵ月が過ぎました

●1月21日

この事実を公表するべきかどうか考え続けてきた。
昨年末の12月21日、小峰吐渓が消えた。この20年、苦楽をともにしてきた私のパートナーである。
その日、私は介護の仕事を終え、職場近くのスーパーマーケットで吐渓と待ち合わせしていた。あいにく自宅に携帯を忘れてきていた。いくら待っても吐渓が来ない。仕方なくバスを利用して自宅にもどると、携帯に「用事ができて迎えに行けません」とメールが入っていた。

吐渓の携帯は、データがすべて消去され、デスクに置かれていた。パソコンもパスワードがないので見られない。引き出しの名刺・アドレス類はすべて消えていた。
その日の朝まで着ていた洋服は脱衣カゴの中。どうやら外出用の服に着替えたようだった。持ち出したのは、小旅行用にいつも使用している洗面具の入ったデイパックと手持ちカバンのみ。下着や靴下の替えすら持っていないようだ。

何か事情を説明するメモが残されていないか、隅から隅まで調べたが、いっさいなかった。忽然と消えたのである。12月はじめ、もしかすると用事で海外に出かけなくては行けないかもしれないと言っていた。その用事が原因なのだろうか。フェイスブックにアクセスした様子も皆無だ。全国各地の知人に尋ねたが、誰も何の連絡も情報もなかった。本当に忽然と消えたのだ。

訳ありの人だということは知り合ってから気づいたし、詳しく実情を聞かせてはもらえないということも了解していた。同様の事態が10年以上前にも起きていたが、その時は20日くらいで帰宅したと思う。
まさに青天の霹靂の日々なのである。
どうしてなのか。
どうしているのか。
どうなるのか。
なにもわからないまま1ヵ月が過ぎた。

さて、明日はどうなるのだろう。

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by 4433yoshimi | 2015-01-22 10:25 | Comments(0)