ご飯・空手・渓の日記


by 4433yoshimi
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

赤い月を寝転がって見ていた

f0207325_21402026.jpg
沼田の家は放射能の線量が高めなので訪れることは少なくなったが、なるべく外に出ないで屋内で過ごすにはそれほど問題はなさそうなので先週末から数日を過ごした。
私が楽しみにしていたのは皆既月食。吐渓は見たことがあるから興味がないらしい。
夜の9時半頃からそわそわと、満月チェック。
「外に出ないと見られないよ」
とリビングで寝そべって動こうとしない吐渓。私は何とか家の中から見ようと部屋を巡る。すると客間の窓辺の、ある角度からくっきりと満月が見えるではないか。しめしめ。
しかし、時間経過と共に窓の上部から月が消えていく。
「ああああ、なんてこったい」
こりゃ外で見るしかないかもと、ちょっと玄関から外に出ては見たものの、寒くて断念。何しろ早朝から雪が降って銀世界なんだよ。
f0207325_21405779.jpg
違う部屋から見えるかもしれないとウロウロしたが、発見!
なんとリビングの天窓から月が見えるではないか。寝転がって見るとちょうどいい。天窓から徐々に欠け、そして赤くなっていく月をしばらく見ていた。
本当に赤くなるんだなあ。
どうしてそうなるのかはわからないけれど、人間の命など些末なことに思えてしまうほどの壮大な宇宙の存在に圧倒された。すごいよ、宇宙は。

お隣の家では家庭菜園のレベルをかなり超えた規模の畑作をされている。いつも沼田に行くと、採れたての野菜を何種類もおすそ分けしてくださるのだが、今年は遠慮されているようだ。それでもベランダには白菜が積まれていたので、例年通り野菜作りに励まれていた様子。周辺の本職農家の方の話では、けっこう放射能汚染されているとの話を伺っていたので、なんだかやるせない。一生懸命作っても、ありがたがられない野菜って悲しくないですか。
いくら花粉が飛んでいても花粉症にならない人がいるのだから、大丈夫な人だっているんだろうが、基準は弱者に合わせてほしいものだ。私なんて花粉症だし塩素アレルギーだし化学物質に弱いし、なんだかカナリアになった気分。誰がカナリアなのか。それが子供たちだとしたら これほど悲しいことがあろうか。
ロシアンルーレットじゃあるまいし、いい加減、汚染物質垂れ流すのは終わりにしてほしいものだ。
f0207325_2141269.jpg

今一番安心して食べられるお肉は羊。沼田の冷蔵庫が壊れてしまったので、新しい冷蔵庫をネットで注文し、今回は、それを納品してもらうのが主な目的だった。それと同時にニュージーランド産のラム肉を注文。新しい冷蔵庫の冷凍庫には、いつ来ても食べられるようにラムを数回分、収納できた。
兵庫の従姉が送ってくれた野菜とラムでラムしゃぶに。のんびりゆったり、安心して食べられる食材をいただける幸せをかみしめた。

年内の仕事が束になって押し寄せてくる明日からの10日間。風邪をひかないように、空手の稽古で怪我をしないように、無事に1年を終わらせたいものだ。
[PR]
by 4433yoshimi | 2011-12-11 21:42