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ご飯・空手・渓の日記


by 4433yoshimi
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圧倒的な強さが見たい

今朝、久し振りに近くの公園で10キロランニング。以前は8キロ過ぎたあたりから疲労していたが、最後まで走り抜けられた感じ。といってもペースは遅いのだが。
公園の中は、落ち葉の絨毯が敷き詰められていた。川沿いの木立が黄金色に染まり、すっかり晩秋の景色。もうすぐ冬が来るんだ。なんとなんと、日が過ぎていくのが早い事。

帰宅してシャワーを浴び、朝昼兼用ご飯。作り置きの塩豚スープ(スープのみ)にシメジとブロッコリーの茎を入れて薄い醤油味に。ベーコンとタマネギとシメジ入りスパゲティナポリタン。ホタテの貝柱とアボガドとブロッコリーのサラダ。スモークサーモンとタマネギとスナップエンドウのポン酢和え。走ったせいでかなりお腹がすいていたのでパスタは通常よりかなり大盛り。お腹がいっぱいになって幸せ。やっぱりうちご飯はがっつり食べられるのがいいなあ。
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このところずっとスープを作り続けている。初めは丸鶏の半身、次は塩豚、そして今夜はベーコン。いずれも作り方は同じだ。最初に肉を圧力鍋で煮て、肉を取り出してスープをキッチンペーパーで漉して脂を除き、タマネギ、ニンジン、キャベツ、キノコなどを入れて再び圧力鍋で煮て完了。味付けは少なめの塩。1回に大量に作るので、毎日煮直して何日か食べ続ける。その都度、野菜を足してみたり醤油を加えたり。それに自家製キムチと焼き魚でもあれば完ぺきな食事。
今夜はそんな定番中の定番の晩ご飯だった。
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かなり早く晩ご飯を食べ終えたのは、テレビでボクシング観戦するためだ。亀田VS内藤戦。亀田がチャンピオンを破ったが、吐渓も私もそんなに差があるとは思えなかった。というか、どちらも圧倒的な強さがあるわけじゃない。なんとなく不完全燃焼。見ている時は熱くなったが、終わってみればつまらなかった。

深夜からは、先週行われた空手の全日本大会のダイジェストが放映される。これは間近に見ていた試合なので、楽しめそう。

子供の頃、というか実家では今でもそうなのだが、プロレスやボクシングなど、血が出るような事は残酷だという理由で見せてもらえなかった。自分で空手をやるようになるまで全く興味がなかった格闘技。今は見るのもやるのも楽しい。人間、変われば変わるものさね。またどこかで別人のように変わる事があるのだろうか。一歩家を出れば、知らないことだらけの世界だ。
# by 4433yoshimi | 2009-11-29 23:25
今年、最初のキムチををつけたのが先週。1週間経ってそろそろよかろうと食べてみたら、バカウマ。塩加減が絶妙なのと、知人にいただいたウエットタイプの粗粒唐辛子のフレッシュさが効いている。ジャガイモとニンジン、タマネギ、キャベツ入りの塩豚スープ、サンマの梅酢煮、玄米ご飯とともに。
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今日はラピュタ阿佐ヶ谷へ映画を観に行った。高円寺「眉山亭」のママさんは映画通で、お勧めの映画をたまにご一緒させていただいている。今日は新藤兼人監督の「鬼婆」(1964年作)。日本の戦国時代の最底辺に生きる人間を描いた作品だが、乙羽信子と吉村実子の存在感に圧倒された。現代の上っ滑りな人間とはまるで別の生き物のようだ。例えていえば、山猫と飼い猫くらい違う。それにちっとも古さを感じさせない斬新な映像。昔の日本映画を観るたびに、その濃さ、深さ、逞しさ、自由さに心を奪われる。ケンカや空手だって、昔の人のほうがずっと強かったんじゃないだろうか。
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晩飯は北海道から取り寄せた1グラム1円のジンギスカンを食べた。5000円以上注文すると送料無料になるので、たまに500グラムパック5キロ買って冷凍しておく。モヤシ大量。初めて春菊も加えてみたのだが、香りもいいしジンギスカンのタレとのマッチングもよくて1把完食。

以前、安田南というジャズ歌手がいたことを書いたが、実は彼女の歌を初めて聴いたのは「眉山亭」だった。ママさんのマイ・フェイバリット・シンガーなのである。1970年代後半からぷっつり消息を絶ち、現在も行方知れず。と、思っていたら、吐渓の知り合いのミュージシャンが、今年、亡くなったと話していた事を知った。ちょうど私が彼女を知る少し前らしい。どこかで相変わらず格好良く生きているんだろうと思いたかったが、残念。
映画を見終わった後、クラシックの流れる喫茶店でママさんにそのことを伝え、二人で悼んだ。

映画にしろ歌にしろ、死んだ後々までも人を魅了し続けるのはすごい事だ。それは一体どんな奇跡なんだろう。
# by 4433yoshimi | 2009-11-27 23:58
iPhoneを繋ぐようになってからPCの調子がめっきり悪くなった。まるでいう事を聞かない悪ガキのごとし。困り果てて以前使っていたPCを差し上げた仲間に、訳を話して戻してもらってら、なんだかすっかりいい子になった。どーいうこと!? エラー表示ばっかり出ていたのに、すんなり立ち上がる。PCも危機感を感じるのだろうか。まさかね。でも、なんだか腑に落ちない。
しかし、iPhoneとアドレスを同期させた際、ミスってPCのアドレスがすべて消えてしまっていたので、そいつを回復させられることになった。よかった。いやはや、PCって小さなミスも許さない、極めて許容範囲の狭いヒステリックな人間みたいで恐ろしい。

そんなPCっぽい若者が増えていると思う今日この頃。人間関係がとても難しい。うまくいっている時はいいが、状況が変わると途端に機嫌が悪くなる。思いやりとか想像力とかが決定的に欠けているような気がする。他人とうまく人間関係を構築できないことを、決して自分のせいだと思わない無神経さが、心に刺さる。徐々に後ずさりするしかないのだろう。

ほとんど毎日、北海道の実家に電話を掛けているのだが、今日は心底驚いた。75歳の母が、家の2階の窓の桟に乗って、窓の外側のガラスを拭いたのだという。ひゃー、そんなことをして落ちたら大変だ。75歳だぜ。
「もう絶対にやらないでね。私が帰った時にやってあげるから」
というと、平然と、
「なーに言ってんだい。お前ができるわけないじゃないか、危なくて。私は慣れてるから大丈夫」
で…でもさ、75歳だってこと、もっと自覚してくれよな。お転婆娘のまんま老女になってしまった人なのだ。いやはや…。実は私、ちょいとだけどクライミングもやってるんですけど、たぶん2階の窓を拭くくらいは訳はないと思う、はずだ。でも、セルフビレーはほしいかな。ハーネス持参で帰省した方がいいかも。いや、ちょっと悩む。

ようやく肩の痛みがほとんどなくなって、通常通りの空手の稽古ができるようになった。昨夜は久々に神田の道場で稽古。世界大会で2位になった女性もいらしていて楽しかった。やはり、天才的な人の身体の動きを見るのって気持ちがいいものだ。努力って大切だけど、絶対にかなわない才能ってある。神様は不公平。空手を始めてからずっと、今日の自分よりも強くなる、上手になる事を目標してきたので、落ち込む事はないけれど。
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今夜は北海道の友人が送ってくれた、手作りのスモークサーモンを食べてみよう。毎年、送ってくれるサーモンとベーコン。高校の時からの友達だ。無口だけれど、いいヤツなのさ。
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※福島駅ビルのパン屋で売っていたメロンパン。
# by 4433yoshimi | 2009-11-25 18:45
仕事は暇なのに、なんだか忙しい。“師走”というせっかちな奴がひたひたと背後から走り寄ってきて、今にも背中にタッチされそうだ。
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今年の「一の酉」は11月5日。その昔、ゴールデン街の酒場に日参していた頃は、隣接する花園神社の酉の市に何度か立ち寄った。お客をかき寄せるという“熊手”を売る小屋や、様々な屋台が軒を並べるぎやかなお祭りだ。
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JR高円寺駅から徒歩2分のなじみの店「眉山亭」のママさんが、熊手を買いに行くというので同行。平日の午後だから暇だろうと思ったが、けっこうな人出だ。毎年、おかめをあしらった熊手を買ってるママさん。
「あら、毎年4千円なんだけど、今年は3千円だわ」
不況の波は熊手にも押し寄せているようだ。屋台で激マズのやきそばとおでんを肴に生ビールとワインで四方山話。そこで酉の市の本場は浅草の鳳神社だと聞き、その日の夜の空手の稽古の前に寄ってみる事にした。酉の市のはしごである。
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浅草は規模も人出も新宿の比ではなかったよ。まるで中近東あたりのバザールのような雰囲気で、延々と続く熊手小屋と、うねる人の波。いやはや。さすが浅草はディープな街だなあ。ちょっと度肝を抜かれた感じ。

7日の土曜日は、御岳山登山&山頂しゃぶしゃぶ計画だった。空手仲間と渓仲間の合同登山だ。しかし、あいにくの雨で急遽、沼田の家へ。自宅から御岳山登山口までと、沼田の家までの所要時間はほぼ同じ。高速料金も安いしね。
大のネギ好きがひとりいて、おいしいネギを食べるための肉なのだ、という訳でしゃぶしゃぶから焼き肉に変更。味付けは塩コショウ、それにポン酢。なるほど、甘くてジューシィでシャキッと焼けたネギは大層おいしい。8人でネギ10本近く平らげた。

日曜日の午前中は、玉原高原でハイキング。例年、キノコを求める人が右往左往しているのに、今年は人影がない。やはり、みんな採れないって知ってるんだね。ちょこちょこ探してみたが、エノキが2個だけ。今年がこれだけ不作ってことは、来年は大爆発、だといいね。

沼田から東京に戻ると、時間の感覚がガラリと変わる。沼田の時間と東京の時間。東京は薄くてスピーディ、沼田は濃くてゆっくり、てなところか。時間は誰にも平等に訪れるというけれど、そんなことはないと確実に思う。
# by 4433yoshimi | 2009-11-17 11:50
先週、宮崎県から届いた平兵衛酢の日々続行中。
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吐渓は木曜日から福岡に整体出張中なので、暇な土曜日、誰かとご飯でも食べようと、思いついたのがT夫妻。10年前、まっとうなサラリーマンから夫婦ともフリーターになり、極貧生活を悠々自適に送っている。よく持ちこたえていられるものだと不思議だったり感心したり。そんな二人に北海道の友人が送ってくれたジャガイモ、タマネギ、ニンニクをお裾分けしようというわけである。
土曜の午前中、ジムでピラティス、ジョギング5キロ終了して帰宅。冷凍庫にあるもので適当におかずを作ろうと思っていたら、母から北海道の海の幸到来。大きなホッケが5枚も入っていたので、1枚を焼くことにした。

ジャガイモと鶏もも肉の煮物も旨かった。キャベツとキュウリの塩もみ平兵衛酢たっぷり絞りも旨かった。自家製キムチだって旨かったさ。でも、ホッケの、脂ののったホッケの旨いこと! もちろん平兵衛酢を魚が溺れるくらいかけましたぜ。
やっぱり北海道のホッケは旨いなあ。
その昔、高校を卒業して上京し、初めて東京で食べてあまりのまずさに衝撃を受けたものの数々。塩鮭、ホタテ、ホッキ貝、エビ……、そしてホッケ。あの頃はクール宅急便なんてなかったから、実家に帰ったら思いっきりホッケ食べてやる、なんて思っていたっけ。そうそう、ホッケフライもね。
3人で鹿児島の芋焼酎5合ほど飲んで大満足な宴だった。

そして日曜日。今週はお出かけ仕事が多く、走れそうもないので10キロジョギングに。さすがに昨日5キロ走っていると、後半、足がだるかった。
しかし、走って体を温めると、転んで腱を伸ばしてしまった肩の痛みが和らいで、治癒力が増すような感じがするのだ。なんとか今月中にパンチの稽古がきちんとできるまでに回復してくれたらいいのだけれど。
朝昼ごはんに味噌ラーメン作製。キャベツと豚肉、タマネギ、ニンニクに卵麺。そうそう、冷蔵庫に眠っていた蒸しカボチャも投入。わかってはいたが、やはり味噌ラーメンの肉は、挽肉でなくてはいけないと再確認。薄切り肉しかなかったのでそのまま使用したのだ。フードプロセッサで挽肉にするんだったと後悔。
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吐渓は今日、整体の患者さんと博多から呼子に出かけ、イカと鯖を食べるそうな。クッソー、とメラメラ闘志を燃やし、北海道ホタテの貝柱を解凍し、ちょうど食べ頃アボガドと平兵衛酢ちょい掛けワサビ醤油で食べたら、いやあ、激しく旨いのであった。ホタテとアボガドがまったりからんで相性、最高!
他に残り野菜のスープを作るつもりが、ついつい固形のカレーの素2個投入して“カレーの刑”に。カレーってどんなカレーであれ人のテンションを揚げてくれる気がする。食べた後の脱力感も激しいけどね。

明日は新型インフルエンザ蔓延中の会社にてほぼ一日中デスクワーク。無事に生還できるんだろうか。今日の残りのカレーをガッツリ食べて出撃しよう。
# by 4433yoshimi | 2009-11-08 17:57